左利きは器用!?
一般的に、「左利きは器用」と言われていて、私も左利きだとわかった時点で「なら器用なんでしょ?」とストレートに言われることがあります。
果たして本当にそうなのでしょうか?
少なくとも、私には、自分が器用だと言えるほどの自信はありませんが、分析してみると、確かにある程度は、「左利きは器用」という説は間違いではないという結論になります。
もっとも、通常「器用」というと、裁縫が上手、などという手先が細かい動きに対応できる意味合いで使われることが多いわけですが、手先に関しては個人差があると思います。
「左利きは器用」ということが事実だと仮定すると、それは「右利き社会でもある程度通用する」という意味になると思います。
これは、右利きの人が左利き用のものを全く使えないのとは裏腹に、左利きの人は、世の中が右利き社会になっている以上、必然的に、右利き社会で使われるものに順応していく必要があるからです。
右利き用のハサミが不便でも、大抵はそれしかないことが多いわけですから、仕方なく右利き用のハサミを使う機会は増えます。
同様に、包丁にしかり、文具にしかりです。
こういう背景があるから、左利きの人は、不慣れなものに適応しようとする意思が右利きの人以上に強く、人間の使うものであれば何でも、右利きの人以上に器用に使いこなす、ということはいえると思います。
次は!
左利きは短命!?
です!
左利きと脳の役割
左利きになる原因
家族と私の左利き日記
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- 右利きとの差に気づいていき…
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- 私の子供は絶対に左利き!?
- 左利きの習性
- やはり左利きは不便
- 右利き社会でのストレス
- 適度に右利き社会に順応
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