米国と英国の国家元首

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米国と英国の国家元首

歴代アメリカ大統領、特にこの半世紀以内を振り返ると、左利きの大統領が異様に多いのは、広く知られていることです。

ざっと挙げてみると、

第38代 フォード
第40代 レーガン
第41代 ブッシュ
第42代 クリントン
第44代 オバマ

となっており、フォード政権から現オバマ政権までの中で、右利きは、カーター(第39代)とブッシュJr.(第43代)の二人しかいません。

また、英国王室にも左利きの人が多くいて、エリザベス女王(エリザベス二世)、チャールズ皇太子、ウイリアム王子は、揃って左利きです。

つまり、エリザベス二世以降のイギリス国家元首も、現時点では左利きになるはずなのです。

このように、アメリカとイギリスの国家元首は、左利きの割合が世界で約10パーセントというにも関わらず、50パーセントを優に超えています。

では、何故このような傾向が生じたのでしょうか?

イギリス王室の場合は、遺伝的なものが一番の原因になっているように思いますが、アメリカ大統領の場合は、それぞれが血縁関係ではないので、原因が違ってくるでしょう。

これはいち個人としての見解ですが、上に立つ人間は、人とは違った発想力が必要なのかもしれません。

右利きの人と同等の学力・知識力があれば、左利きはそれに創造性も加わって、有利なのかもしれません。

勿論、全てが憶測になりますが、これは非常に珍しく興味深い傾向だと思います。

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