スポーツでは左利きが有利!?

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スポーツでは左利きが有利!?

スポーツでは左利きが有利、と言われていますが、これはある程度事実といって良いでしょう。

特に球技では、左利きが有利に働くことが多く見受けられ、統計上でもそれは証明されています。

野球選手では、松坂大輔石井一久、テニスではクルム伊達公子マルチナ・ナブラチロワ、バレーボールでは大林素子などが左利きで、野球のイチロー選手と松井秀喜選手は、右利きですが、左打ちです。

球技で左利きだと、相手を翻弄させるのに十分な要素を持つことになります。

普段選手同士は、右利き選手との対戦には慣れていても、左利き選手との対戦には不慣れです。

右利き選手は左利き選手の動きを読むのに苦労しますが、左利き選手が右利き選手の動きを読むことは、全く問題がありません。

また、対戦中は、無意識に相手の攻撃が右からくると思いがちですが、だからこそ、左手からボールが飛び出してきた時には、とっさの判断が難しくなります。

それ以外には、左利き選手が右脳を使うことも、大きなアドバンテージと言えるようです。

球技で必要とされる、ボールを瞬間的に捕える視覚、空間感覚、相手の心理を読む能力は、全て右脳で処理されます。

左利きの人は、右脳の活動により、右利きで左脳を使う人よりも優れているといえるわけです。

このような広い視点から考えても、左利きが右利きよりスポーツで良い成績を残すという見方は、大体は合っているといえそうです。

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