何となくちやほやされる・・・
左利きの人を見て、「あなた、左利きなのね!」と言うことがあると思います。
少なくとも私はよく言われます。
しかし、逆は決してありません。
「あなた右利きなの?まあ!私もなのよ!」という会話を聞いたことがあるでしょうか?
どこへ行っても、マイノリティはツッコミの対象になるのです。
しかも時々、左利きというだけで称賛されることがあります。
「あなた左で字を書くの?器用なのね!」という感じです。
私は正直それを言われると困ってしまいます。
何故なら、みんながしていることを左でしているだけだからです。
客観的に、右が使えないことは、生きていて大変不便です。
それと、誉め言葉なのでしょうが、「左利きなの?まぁ、外人さんみたい!」とも言われたことがあります。
先ほども書いた通り、確かに外国、特に欧米の現代人は、左利きを矯正されずに来ている人が多いので、欧米に左利きの人が多い、というふうに見えてしまいます。
しかし、当然そうではありません。
私が左利きだからといって、外人っぽくもないのです。
ですから、左利きに関する誉め言葉は、女性に対する「綺麗ですね」ほど効果的ではないような気がします。
誉めてもらえるのは確かに嬉しいのですが、心の中では「うーん・・・」と唸るものがあります。
左利きだと、世の中の人が左利きの人をどう見ているのかを知る機会が多いので、それはそれで面白いですね。
次は!
左利きサークル!?
です!
左利きと脳の役割
左利きになる原因
家族と私の左利き日記
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