適度に右利き社会に順応

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適度に右利き社会に順応

これまで書いてきた通り、左利きだからこそ、苦労してきた面は確かに多くありました。

しかし、私はわりと右利き社会とうまくやってきた方なのではないかと思うことがあります。

前述通り、私が初めてパソコンでマウスを使った時も、右手で教わりました。

今となってはその当時の記憶は曖昧ですが、「マウスとは右でやるもの」と考えていて、左利き用にデフォルト設定ができるとは知らなかったので、右で使う以外にないと思っていました。

その少しあとで、マウスを左手で使っている人を見かけたのですが、高級なパソコンでない限りは左利き用にできないのだと信じていたので、結局そのまま右手で使い続けて現在に至ります。

今でも、マウスは右で、左では上手に使えません。

このように、私は「右でやるもの」という思い込みが功を奏して、意外に多くのことを右手でできるようになったのだと思います。

不便ではあるけれど、それが世の中だ、という柔軟な態度での受け入れができていることは、我ながら凄いと思います。

左利き故に、常に右利き社会に異議あり、という部分は確かにありますが、気持ちの上で割り切っている分だけ、ストレスは軽減され、案外うまく右利き社会に順応している気がします。

もっとも私の場合、「左利きだけど、何か文句ある?」という態度で強引に左手を使い続け、周りを無理やり納得させてきた一面があることも、否めませんが・・・。

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